天才と発達障害 (文春新書) 作者: 岩波明 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2019/04/19 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 発達障害者に勇気を与える著かと思いきや、単なるコピペ本であり、かつ引用を元にした新しい考察や提言もない。 さらに、…
浪人をしたり、大病をしたり、休職をしてしまったり人生に停滞はつきものだ。 しかし、忘れてはならないのが停滞時期は『0』ではないということ。 普段通りの生活を続けていた場合の人生の進捗を1とするならば、 停滞中は0.3 or 0.5 場合によっては 1.3 にな…
なぜ当事者がマウントを取りたがるか、それは治療者の発言が心に響かないからです。 つまり典型的な医師と臨床心理士は”規範に縛られた言葉しか言えない。”(“”内はTwitterでの@kaikaidevさんの言葉)つまり、自分の言葉がないんです。 私は自助会における当事…
自分をメタ認知つまり客観視できる知性は依存性の治療にかなりの力を発揮します。医療従事者も高機能型とステレオタイプ型を区別する必要があるでしょう。 例えば高機能アルコール依存症は自分をメタ認知し、改善策を取ることで破滅の前にふみとどまれる確率…
精神科医・臨床心理士と自営業のセラピストの違いとは ずっと心の中で答えが見つからなかった ◆資格を持った治療者(精神科医、臨床心理士等) と ◆資格を持たない治療者(自営業のセラピストなど) の違い。 ついに答えが出つつあってその結論は「人を治せ…
カウンセリングの定義。 クライエント自身に問題を解決する力があると信じ、言語的手段を用いながら、自己理解を深める手助けをすること。 つまり、カウンセラーはあなたを信じている。あなたが一歩を踏み出す日を信じている。
メンタル疾患での自暴自棄の先にあるものは死ではなく病気という生き地獄およびその治療法 自殺しかけた人間or医療関係者ならよくわかると思うが「人間は簡単に死ねない」。 自暴自棄になって大酒飲もうが、タバコ吸箱吸おうが、睡眠薬飲もうが、「死にいき…
ACTと森田療法は実は同じ。 ふろむださんの以下の記事を読んでACT(第三の認知行動療法)を学んでいた。 ◆ふろむださん記事 https://fromdusktildawn.hatenablog.com/entry/2018/06/11/110932 ◆ACTならこの本 悩みにふりまわされてしんどいあなたへ 幸せにな…
生存者バイアスは実は正しい 生存者バイアスを強者の理論だとして叩く人物はいつまでたっても弱者のままである。 というのは「人の話は素直に聞こう」というものだ。 実は生存者バイアスには次に活かせる前向きな知見が含まれるが脱落者バイアス(自分の造語…
生保レディーから支店長まで上り詰めた母ちゃんの偉大さ 私の母はDVの父と別居時、私と弟を救うため生保レディーの世界に飛び込みました。 私は工場に勤務したことがあるので良くわかるのですが、従業員たちが食堂でメシを食い終えた後に生保レディーの方々…
『ヒャウ!ワウ!』 階下にいる認知症のおじいさんの叫び声がここ最近のモーニングコールだ。 長い眠りから目覚め、朝風呂を済ませて北中淳子著「うつの医療人類学」をめくり始める。文化によってうつの構造も異なるという面白い学問だ。この理屈によると、…
人に感謝を伝えよう あなたは苦しみたいですか? それとも楽になりたいですか? 楽になりたければ人を許しましょう。 自分と他人のためにも。 私は今回の休職に当たり、険悪だった実家の両親に心からの感謝を伝えました。(その前には一騒動ありました。) …
精神科の処方薬は天才を殺す 天才は個性である。 精神科医療は天才の感性を投薬によって削ぎ落としてしまう。 天才のもつ感性は病気ではない。 生まれ持った才能なのである。 才能を薬で治す必要はない。 HSP、HSCといった訳の分からない造語に悩まされるな…
“アンタが知ってる体の害なんて全部本で読んだだけの知識じゃねえか。俺なんか10年以上自分の体を使って『臨床実習』してんだよ。知識で俺に敵うはずはない。だが俺は自分よりも知識のねえ医者の元にこうして来ている。なぜだか分かるか?” 引用元: 『SMARP…
生前に評価される人と、死んでから評価される人の違い、、、それは 「世の中を愛情を持って眺めているかどうか。」 世の中に愛を持って接すれば愛が帰ってくるし、憎しみを持って接していれば拒否が返ってくる。 亡くなった後になって、ようやく世の中が同情…
メンタルの病気で入院、通院していたりすると世の中は心を病んだ人だらけではないかという悪い錯覚に陥ることがあります。 病院の待ち時間は長いし、なかなか予約は取れないし、メディアを見るとうつ病が急増しているなどの記述が目にとまります。(実際は自…
危険な素人カウンセラーの見分け方について述べます。人生経験だけでカウンセラーはできません。 人生経験とはいわば主観です。あなたの苦労と他人の苦労は違います。 心理学は長きにわたって人類が積み上げてきた学問、つまり客観性と再現性を重視します。 …
医者の家系、政治家の家系というものがあって、自分はどちらも世の為になっていると思う。(もちろん、人並みの人格者であることが最低条件)その理由を説明したいと思う。 医者の場合、親ができなかった医療を、その志を継承した子が実現している場合がある…
病的絶望のみならず、日常的悲哀や実存的苦悩すらも薬で治そうとする「日常的苦悩の医療化」が精神科医に蔓延する中で、薬は飲まぬと覚悟し、生活習慣を正し自動思考の健全化を図る個人は勇敢である。 また、「日常的苦悩の医療化」を危惧・理解し薬を最低限…
自分が病気で苦しんでいた時、 ある整体師に言われた印象深い言葉がある。 社交不安障害、強迫神経症、発達障害、、、 その病名誰が言ったんですか? 医者??でそれを信じたんですか?? それって本当に病気なんですか?と。 あまりに唐突だったのでびっく…
自宅、実家と距離が大きく離れた病院に入院するメリットはとてつもなく大きい。 特にメンタル疾患。 知り合いと関わりのない新しい世界はメンタル疾患の人を本当に健康にしてくれる。 知り合いのいる街で休むということは本当に気を使うし、気が滅入るのだ。…
自分がどういう病気なのかを解明する医学書や 「うつ、〜病の治し方」らの本を読むことはうつやメンタル疾患の治療にとって逆効果。 何を読めばいいか? 現実逃避でも構わないから、今自分はこういうことをしたいとか夢を見させてくれる本を読むこと。 転職…
夏の甲子園開幕。 大阪桐蔭のドラフト1位候補「根尾昂」最高。 自信に満ち溢れた凛々しい表情がなんとも言えない。 両親が僻地医療従事者を輩出する自治医科大学出身者だからこそ、優れた頭脳を持ちながら岐阜の僻地で足腰が鍛えられるという幸運に恵まれた…
森田療法の電話相談での話。 自分「休職して、心がいじけて、落ち込んでしょうがないんです。どうしたらいいんでしょうか?」 森田療法認定指導員「落ち込んでいたらいいんじゃないでしょうか?」 笑った。 その通りなのだ。 人は落ち込んではいけないと思う…
アルコール依存症良好な人間関係の構築で回復する。 依存性は信用障害である、と感ずる。 要するに、うまく人間関係が築けない。 他人を心から信頼することができるようになればメンタルの病の回復は早いと感じている。 酒に逃げなくて済むから。 人間は本能…
明るい人は明るく振る舞っているから明るいのであって、明るい人にも暗い話振ったら 暗い人になる。 つまり、明るいということは主体性なのだ。
メンタル休職をする人は完璧主義が多い。 その点で、復職した際には 最低限なにをしないといけないか。 それさえ把握して行動すれば十分。 いきなり100しようとするから再休職してしまう。 ちなみに休職中の考え方としては 復職計画よりも健康になること…
簡単にメンタルクリニックに行くな。 ※全員が全員ではありません。日常生活が普通に送れている方向けです。 災害で家を失った方が精神科にかけこむんですか?精神科医にかかれば失った家が建つんですか? 皆さん、現実と向き合い、つらいながらも生きている…
病気、特にメンタル疾患は病人(傷を負った医師やカウンセラーなど)には治せない。 私は以前、メンタルの不調に苦しみ、巷にあふれるメンタルクリニックの医師、各種カウンセラーにお世話になったことがある。それには保険の効かない〜セラピストなども含まれ…
夏はキンキンに冷えたシアナマイド そんなものを飲んでいるうちは酒はやめられない。