病気は病人には治せない。
病気、特にメンタル疾患は病人(傷を負った医師やカウンセラーなど)には治せない。
私は以前、メンタルの不調に苦しみ、巷にあふれるメンタルクリニックの医師、各種カウンセラーにお世話になったことがある。それには保険の効かない〜セラピストなども含まれる。
そこで気付いたことがある。
治療者は、未だ自分自身の傷が癒えていない治療者と、既に病を克服して真に健康になって人生を楽しんでいる治療者に分かれていると。
前者の明らかに自分の病が癒えていない治療者は言う。「私も過去にこんなに苦しんだ。だから、あなたの気持ちが分かる。寄り添おう。」と。
いやいや、あなた、今もその傷癒えてないですよ。言葉と日常が一致してないじゃないですか。全然リア充でもないし、何が過去は苦しんだ、ですか。今も苦しんでるじゃないですか、と。
病んだ治療者には客観性がない。主観的であり、自分の世界にひきずりこもうとする依存性を感じる。
真に病を克服し、人生を楽しんでいる人のように、客観的な立場に立って患者を眺められない。
(ただし病んでいるとは言え、医師や臨床心理士さんなどは膨大な科学的知識があるので、辛うじて知識で客観性を保てている方もいる。)
なので、メンタル不調に苦しんでいる方は
本当に健康で、生き生きと生活しており、
言葉と生活が一致しているリア充、健康な治療者にかかった方がいい。
でないと元気はもらえないし、治らない。