生保レディーから支店長まで上り詰めた母ちゃんの偉大さ
生保レディーから支店長まで上り詰めた母ちゃんの偉大さ
私の母はDVの父と別居時、私と弟を救うため生保レディーの世界に飛び込みました。
私は工場に勤務したことがあるので良くわかるのですが、従業員たちが食堂でメシを食い終えた後に生保レディーの方々が列をなして勧誘してくるんですね。
私はこの光景をはじめて目にした時、あやうく号泣しそうになりました。『こうやって母は自分と弟を養ってくれたのか』と。
その母は、一介の生保レディーから支店長にまで上り詰めました。短大しか出ていなくて、本もあまり読みませんが年収は1000万を軽く超えていました。
心から尊敬できる親です。
ここで、ふろむださんの本を読んで思いました。
昭和の価値観って大切だなーと。
母ちゃんが良く言ってました。
『人間、気持ちじゃけん。お世話になった方にはお中元・お歳暮お送りよ。』
人間、実力だけじゃ出世はできない。
やっぱり母ちゃんはすごかったんです。
コミュニケーション能力のみならず世渡りがいかなるものかよく理解していた。だから大出世したのだと思います。
人間は周囲の人に生かされています。
決して自分だけの実力で人生のし上がれるなどという横柄な考え方を持たずに、人に好かれる人物を目指していこうと思います。
◆人生は実力だけではないことを教えてくれる本⬇︎
人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている [ ふろむだ ] |