浪人、病気、休職の期間は『0』ではないということ
浪人をしたり、大病をしたり、休職をしてしまったり人生に停滞はつきものだ。
しかし、忘れてはならないのが停滞時期は『0』ではないということ。
普段通りの生活を続けていた場合の人生の進捗を1とするならば、
停滞中は0.3 or 0.5 場合によっては 1.3 になり得る。
1+1+1+、、、の人生だったのに1+0+0になってしまってと嘆く必要はない。
1+0.3+0.5+というふうに人間は何かしら進んでいる。
私の場合の休職は2.0であったと感ずる。30代後半に休職をして入院。
※知り合いの全くいない土地で転地療養したことが何より大きい。
休職中は遊ぶことも気まずいが、それは知り合いの目を気にしているだけである。転地せよ。また、休職にまで至ってない方で人生に疲れている方がいれば、自分が全く行ったこともない土地の安ビジネスホテル(お金があれば温泉旅館)を週末予約し、その土地をブラブラするだけで傷は癒える。
そこでマラソンを習慣とすることができ、禁酒にも成功し、食生活も大幅に見直した。それによって不眠は解消し、二十年間悩んだ便秘も解決し、今は日に2度は便通がある快便人間である。読書も大量にこなし、人生観のアップデートも完了した。
また長年、険悪だった両親との関係も良好となり、いいことだらけである。
20年間の膿出し作業を、傷病手当という形で支えてくれた会社に感謝したい。
休職というとネガティブイメージが強いが、貪欲に自分に合った医療機関を探し当てることができれば、飛躍の準備にすることができる。